投資と税金について
僕の場合、フリーランスという立場上、サラリーマンの方より税金について触れる機会が多いと思います。
ただ、自分が会社員をしていたころは、税金に対して全く無頓着で、給与明細のうち、何が税金として徴収されているか、全く興味がなかったですねw
そして今回、FXで確定申告するにあたって、また新たな知識を吸収することができました。
将来お金持ちになりたい人は、ぜひ次の事実を知っておいてください。
Freelanceフリーランス
公式HP
Contents
FXの税金は安い!
FXの利益は、雑所得に該当します。
そして雑所得は、年間20万円を超える場合、どれだけ稼いでも税率は一律20%です。
実はこの税率は世界的に見ても安く、投資でお金を稼げるお金持ちは、ますますお金持ちになるという構造になってきます。
投資で一億円稼いでも、徴収される税金は2000万円であり、累進課税は適用されないためです。
一方で、所得税は高く設定されています。
サラリーマンとして働き、給与所得だけで年収1000万円という人は、なんと33%も税金として徴収されるのです!
経営者や役員クラスで、年収が1億を超える人は、累進課税によって半分も徴収されてしまいます。
これが日本のルールであり、多くの労働者が、そういうものだとして受け止めていますよね。
しかし、なぜこのような構造になっているのでしょうか。
本来であれば、累進課税は格差が広がらないための制度です。
それにもかかわらず、所得税が高く設定されているのは次の理由があります。
サラリーマンから徴収するのが手っ取り早い!
日本の国家予算は、労働者の税金によってまかなわれています。
そのため、より多くの財源を集めようと思えば、サラリーマンの所得税を高くするというのが、最も効率よい方法になっています。
皆さんも考えてみてください。
税金について詳しい人から徴収するよりも、無知で何も考えていない人から徴収する方が、手っ取り早いですよね。
その事実として、大抵のサラリーマンは税金について無頓着であり、増税されても愚痴を言うだけで、特にアクションは起こしません。
日本政府はそこに付け込んで、年々所得税をアップさせているというわけですね。
だとすれば、やはり自分のお金を守るためには、給与所得に依存するのは非効率と言うよりありません。
税金の安い雑所得からの収入を増やす方法が、賢い選択だとは思わないでしょうか。
Freelanceフリーランス
公式HP